腰椎疾患について

身体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能な治療法

腰痛と言っても、重だるさを感じる程度の軽いものから、身動きできないほど重いものまで様々です。以下に、代表的な腰椎疾患をまとめます。

◆急性腰痛症(ぎっくり腰)
ちょっとした動作で突然のように痛み出す腰痛のタイプの1つ。欧米では「魔女の一突き」などとも言われるように、いきなり痛みが襲ってきては動けなくなるといった症状。安静にしていることが条件で通常は1週間もすれば治る。椎間板ヘルニアも、急性腰痛症の1つなので、注意が必要。

◆変形性腰椎症
頻繁に見られる腰痛のひとつで、痛みを感じない時もあるが、朝起きたときや長時間に渡って歩く、あるいは腰に負担をかけるような作業を続けた後に痛みを感じる。いわゆる老化現象の一つで、40歳以降から増え始め、年齢を重ねるにつれた発症率が高まる。

◆脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)
長時間の歩行で下肢の痺れや痛みが出て歩くことが困難になるが、しばらく休むとまた歩けるようになるという「間欠跛行(かんけつはこう)」という状態が特徴。脊髄神経への圧迫。 脊柱管の下の方の内径が狭くなり、その結果、神経や血管を圧迫するために起こる。中高年に多い

◆脊椎分離症
脊椎の一部である棘突起(きょくとっき)という部分が切り離されてしまう病気で、疲れやすい、だるい、腰の痛みなどの症状があるが、痛みを感じない場合もある。原因は疲労によるものがほとんどで、10代前半に激しいスポーツをおこなって疲労骨折が治らないまま分離したケースが多い。壮年期の人にも見受けられる。放置しておくとすべり症に発展する場合もある。

◆すべり症
椎骨にズレが生じることによって脊柱管が押され、馬尾神経と呼ばれる神経が刺激されることによって痛みや痺れを感じる。変性すべり症は分離を伴わないもので、加齢に伴って椎間板が変形し、椎間関節がその機能を失ってしまったことによって椎体が前後にすべるもの。50代に多く見られる。

◆座骨神経痛
腰椎から出てお尻・太ももの後ろ・膝・ふくらはぎ・足の先まで云っている末梢神経である座骨神経が、圧迫・刺激されることにより、片側の臀部、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶし、足の裏の方まで痛みが走る神経痛。症状としては、軽い痛みの症状や、しびれなどの知覚障害、重い麻痺などがある。原因の多くは、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊椎管狭窄症によるもの。

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