レーザー治療の向き不向き

身体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能な治療法

治療が適さない場合もある

レーザー治療は大変画期的な治療法ですが、残念ながら、すべての椎間板ヘルニアに有効とは言えず、一部のヘルニアでは効果がほとんど無いものも存在します。ここでは、レーザー治療のメリット・デメリットについて簡単にまとめました。

これまで実施してきた中では、比較的経度の椎間板ヘルニアには有効とされ、治療を受けた方の満足度は高い反面、中~重度の椎間板ヘルニアの場合は十分に効果が期待できず、治療による無効例も5%前後はあるようです。

また、ヘルニアに関わらずどの疾患の治療にも言えることですが、施術したからと言って確実に治るという100%の保証はありません。軽度であっても改善されない場合もあるということを頭に入れておく必要があります。また、施術後すぐに改善が見られる人、時間がかかる人、効果の現れ方も人によって様々なようです。

他の治療で改善が見られなかった場合、また「最後の切り札」である手術を受ける前にレーザー治療で様子を見たい場合にも有効であると思います。

メリット・デメリット

◆治療効果が期待できるのは

  • 座骨神経痛に悩まされている
  • 腰、臀部、大腿外側後面にかけて、足先までしびれ、痛みが持続している
  • ブロック注射や鎮痛処置を受けても症状が改善しない
  • 手術を受けるほどではないと診断されているが、症状の改善に繋がる治療が得られていない
  • 手術後再発したが、再手術が行えず治療法が見いだせないでいる

また、麻酔・手術が怖い方や、心臓・肺が悪くて全身麻酔や手術に耐えられない方も治療を試みる価値があると思われます。

◆デメリットとしては

  • 確実に治るとは限らない
  • ヘルニアの状態によっては適さない場合がある
  • 保存療法に比べると身体へ負担がかかる
  • 一度では治らず複数回の施術が必要な場合もある
  • 施術可能な施設が少ない
  • 保険適用外の為に高額である

治療を受けた方の満足度は高くはありますが、全ての方に100%の効果が期待できるものではないということを頭に入れて、治療を受けるかどうか考慮する必要があります。

ヘルニアレーザー治療院の選び方