正しい姿勢

身体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能な治療法

 

姿勢に気をつける

椎間板ヘルニアを含む腰痛の予防・防止、改善には、正しい姿勢をとることが基本です。正しい姿勢で、腰に負担をかけない生活を意識して、つらい腰痛の再発を防ぎましょう。

腰に負担をかける姿勢とは?

日常生活の様々な動作の中で、腰に一番負担がかかるのは「中腰での前かがみ姿勢」だそうです。報告によると、人間の腰にかかる力は、体重70Kgの人の場合、立っているだけで100Kg。軽くおじぎをした状態では、150Kgの力がかかるのだそうです。このような姿勢をとる時には、注意が必要です。

腰に良い姿勢は?

日常生活での様々な動作の正しい姿勢をまとめました。常に全ての動作を正しくすることは難しいと思いますが、少しずつ、できる範囲で意識をするだけで、違ってくると思います。

立つ:
軽くアゴを引き、背筋、膝をキチンと伸ばす。真横から見た場合、耳から肩・股関節・膝・くるぶしを結んだ線が直線で描かれている状態。正しい姿勢であっても、長時間立っている場合は時々体を動かして、姿勢に変化を与えましょう。

座る:
・椅子の場合
お尻が背もたれに密着するよう、深く腰掛ける。軽くアゴを引き、背筋をのばして、お腹をひっこめる。理想的な椅子の高さは、ひざがお尻よりわずかに高く、足の裏がぴたっりつく状態。イスが高すぎる場合は、足を台にのせるか、ひざを組んで膝の位置を調節します。

・座敷や床に座る場合
あぐらや足を投げ出して座ることは腰に負担をかけるので、正座がベスト。正座が出来ないときは、柱に寄りかかるなどして、腰にかかる力を柱に逃がす。

歩く:
「前に出した足のかかとから着地し、足の親指で地面を蹴る」が基本。かかとから着地する時に、力んだり勢いをつけて着地すると膝を痛めるので注意が必要。

重いものを持つ:
立ったままではなく、一度しゃがみこむこと。ひざを十分に曲げ、腰(お尻)を落として荷物を出来るだけ体に引き付けて持ち上げる。腰を曲げず、荷物をお腹に抱え込状態で体全体で持ち上げる。また、荷物を運ぶときは、荷物を体に密着させること。

寝る:
うつぶせの状態は避け、十分リラックスできる姿勢で。痛みがある時は、横向きでやや前かがみの姿勢で寝るのが楽なようです。仰向けの場合、ひざの下に枕などを置いて寝ると良い。

寝具は、背中・お尻が落ち込みすぎない適度な硬さを持ったものが理想。畳の上に敷布団を敷いた寝方がおすすめ。

ヘルニアレーザー治療院の選び方